2011-01-01から1年間の記事一覧

都市伝説:電子レンジ

濡れたものをレンジで乾かそうとして失敗するという都市伝説は様々な形で流布しています。 一番有名なものは「ネコレンジ」の話で、濡れたネコをレンジで乾かそうとして失敗したという話。 あわれにもネコは死んでしまう。電子レンジで髪の毛を乾かすという…

都市伝説;暗い部屋

ある学生が忘れ物を取りに、先輩の部屋へ行った。 しかし、先輩は眠っているらしく、部屋の電気は消えている。 先輩を起こしては、いけないと、室内は暗くしたまま忘れ物を手に取る。 そして先輩の部屋を後にした翌日。 その先輩は部屋で殺され、遺体となっ…

都市伝説:渋谷七人岬

渋谷にある坂で女子高生が7人が次々と亡くなった。 それは、援助交際を行っていた女子高生たちが、身ごもった子どもを中絶したためであり、子どもの怨念が七人岬を蘇らせ、女子高生たちの命を奪ったからだ、というものである。 この都市伝説は、元々怪談、…

都市伝説:携帯電話の接続

ある女子大生が、彼氏と携帯電話で話をしていたときのことだ。 途中で雑音が入り、彼氏の声が聞き取りづらくなる。 その後、通信状態は回復したものの、彼氏の様子がおかしい。 口調も変わっているし、人間の身体に関することや、へその緒がどうこうという話…

都市伝説:テレビの砂嵐に映るもの

テレビが番組の放送を終えると、画面は『砂嵐』と呼ばれる状態となってしまいます。 この砂嵐にも様々な都市伝説があります。 砂嵐を30分以上眺めていると死んでしまう、あるいは精神が参ってしまうというもの。 砂嵐の中に砂漠が現れ、そこに出現したアラ…

都市伝説:地下鉄にまつわる軍事機密

日本の首都である、東京の地下鉄は複雑に入り組んでいます。 そのため地下鉄に関する様々な噂、憶測は数多く存在するのです。 日本の政治を担う、国会議事堂ですが、地下鉄丸の内線、国会議事堂前駅は地下二階まであり、その下に更にもう一階、有事の際に議…

都市伝説:魂の重み

人間の魂には重さがあるという。 1907年、アメリカ、マサチューセッツのダンカン・マクドゥーガルという医師は、「魂は物質的なものである」という推論のもと、計りの付いたベッドに重症の患者を寝かせ、死亡前と死亡後の体重を計り、比べるという実験をおこ…

都市伝説:左肩

文字通り、左肩を叩かれたとき、左から振り向くと死んでしまう、という都市伝説である。 しかし、この噂の真偽と起源については全く不明である。 ただし、真偽の方ならば、本当かどうか知ることができるだろう。 誰かに左肩を叩いてもらい、振り向いてみれば…

都市伝説:蜘蛛の孵化

ある女性が、日光浴の最中にうたた寝してしまう。 夢うつつの中で顔がムズ痒くなるのを感じたが、あまりの心地よさにそのまま眠ってしまった。 その数日後のこと。 女性は顔に吹き出物が出来ているのに気付く。 日が経つにつれ、その吹き出物はドンドンと大…

都市伝説:死体洗いのアルバイト

病院に関する噂は数多く存在します。 その中でも最も有名で、現在でもまことしやかに囁かれているのは死体洗いのバイトの噂です。 この死体洗いのアルバイトの噂にも様々な種類が存在するといいます。 ひとつは、地下の死体置き場にある死体を綺麗に洗浄する…

キャトルミューティレーション

それまで元気だった家畜が、ある日突然鋭い切り口で、身体の一部あるいは内臓をそぎ落とされたうえ、全身の血液を抜き取られた姿で発見される。 そうした不可思議な家畜の惨殺事件を、キャトルミューティレーションといいます。 キャトルは牛、ミューティレ…

学校の七不思議

学校の七不思議:学校――そこは日中多くの子どもたちが通う聖なる学び舎です。 しかし一旦下校時間を過ぎてしまえば人の姿も無くなり、多くの怪異が起こる場所でもあります。 そんな学校において、子どもたちの間で噂される不思議な現象。それが学校の七不思…

ジェットばあさん

ある青年が真夜中、車で走っていた。 ふとバックミラーを見ると、遠くに老婆の姿が見えた。 ――――こんな時間に? そう思って再びミラーを覗くと、婆さんの姿は消えていた。 ――――やはり気のせいか。 そう思ったが、確認のためにもう一度ミラーを見た青年の目に…

都市伝説:ベッドの下の斧男

ベットの下の斧男 ある女性の部屋に友人が泊まったときのことだ。 夜も更けてきたのでそろそろ寝ようと女性は自分のベッドで、友人は床に布団を敷いて眠ることにした。 すると突然友人が喉が渇いたと訴える。 女性が一人で買ってくるように促すが、友人はど…

都市伝説;香水にまつわる話

ショッピングセンターの駐車場などで、「香水の試供品を」と声をかけ、相手の顔に麻酔薬を吹き付け、意識を失っている間に身包みを剥がされてしまうという悪質な強盗が出没しているため、注意するように、という旨のメールが1999年頃にチェーンメールとして…

都市伝説;公園を歩く像

京都の円山公園には『働く少年の像』と名付けられた像が存在します。 この少年の像、夜になると動くと言われています。 この伝説は、京都の円山公園限定の話であるが、学校にある二宮金次郎が動く、という噂をはじめとして像が動き出すという伝説は各地のい…

都市伝説:骨折のバイト

割の良いバイトの噂のひとつに『骨折のバイト』というものがあります。 つまり、骨折の治療の実験体として、身を差し出すバイトである。 骨折は折る骨により様々だが、少なくとも2万、多くて30万ほどにもなり、もちろん治療代は必要ない。 では実際に、こ…

都市伝説:赤いクレヨン

ある夫婦が中古物件を購入した。 何日かが過ぎ、新居での生活に慣れ始めたある日、夫が廊下を歩いていると、赤いクレヨンが落ちているのに気づいた。 どうして、廊下にクレヨンが――と不思議に思ったものの、さほど気にせず、夫はクレヨンをゴミ箱へと捨てた…

都市伝説:サボテン爆発

ある男がメキシコでサボテンを買ってくる。 しばらくの間、可愛がっていたが、その内に、男はそのサボテンの様子がおかしいことに気付く。 サボテンが呼吸しているかのように蠢いているのだ。 その上、よくよく観察してみると、中からなにやら、がさごそと音…

都市伝説;消えるヒッチハイカー

ある男が車で走っている途中、若い女性のヒッチハイカーを拾った。 男は女性を後部座席に乗せ、目的地に連れていってやることにした。 目的地である一軒の家の前に着くと、男は後部座席を振り返る。 すると、そこにあるはずの女性の姿は忽然と消えていた。 …

都市伝説:三ばばあ、四ばばあ

いずれも学校の怪談などで、トイレに出現すると語られる、老婆の妖怪です。 三ばばあは三時ばばあとも呼ばれる。 それがどのような妖怪かというと、それには幾つかの説があるようです。 一つはトイレの三番目のドアに潜み、入ったものを閉じ込めてしまうとい…

都市伝説:お前だ!

ある家族が旅館に泊まったときのことだった。 その一家の娘がトイレで惨殺されるという事件が起きた。 娘の顔は見るも無惨なほどに切り刻まれ、その口からは舌が抜き取られていた。 現場であるトイレは鍵も掛かっており、人などが通れることもない格子窓が一…

都市伝説:異界の鏡

トイレの前の鏡や、踊り場の鏡など、学校は鏡が多く、またそれにまつわる怪談も事欠きません。 それはかつて鏡が神を移すものと考えられていたこともあるだろうが、鏡に対する人間の神秘性がもたらすものに相違ないのでしょう。 ある学校の二階から三階へと…

都市伝説:怪人アンサー

10人で携帯電話を持ち寄って軸になり、隣の人間に同時に電話をかける。 すると、本来ならば全て話し中になるはずの電話の一つに、着信が入る。 それが『怪人アンサー』からの電話だ。 『怪人アンサー』はその場にいる人間の質問に何でも答えてくれる。 だが…

青い血:都市伝説

ある日、早起きしたので一番に教室に辿り着くと、教室の床一面が青い血で覆われていた。 驚いて思わず、しゃがみこんで舐めてみると、驚いて思わずこういった。 「あーおいち」 スペインやイタリアでは貴族のことを青い血と呼んで、純潔の家系をあらわす言葉…