都市伝説:向かいのマンション
ある男性がマンションの窓から星を眺めていたところ、向かいのマンションでも同じように星を眺めている女性がいた。
その女性は彼が星を眺めるときはいつでも、同じように空を眺めている。
やがて男性はその女性に興味をもち、ある日、思い切ってマンションを訪ねてみた。
チャイムを押したが返事もなく、ドアも空いている。
彼女を見かけた窓際まで行ってみた
すると、なんと彼女は、窓際で首をつって死んでいた。その姿が星を見ているように見えたのである。
これの他にも似たような形の都市伝説で「星を見る人」というものがあります。
この話も向かいのマンションと同様首をつって死んでいた女が星を見上げているように見えたという話になっています。
星というロマンチックなものと、自殺という過酷な現実。
この対比が、都市伝説として広まっていく原因となったのは、間違いないでしょう。